財務情報
2022/06/08
本学園は、1893年(明治26年)にアメリカ婦人バプテスト外国伝道協会の宣教師エラ・R・チャーチ女史によって姫路に開学された日ノ本女学校から始まりました。校訓「心の飾り」を掲げ、キリスト教主義の精神をもって社会貢献できる人間の育成をめざしています。
本学園は、学生・生徒が、学びを通じて真理を探求する思考力を身につけ、考えることの面白さに気づき、世界に目を向け、社会の一員として自分の役割について考えられるような人間の形成を目標としています。人の痛みを分かち合い、「愛と望み」の精神を備えた人間として成長し、その結果、自分の可能性を自覚し、自信を持ち、夢と希望をいだき、与えられた能力を最大級活かすことができる人間に なるような学生・生徒を育てる場所でありたいと望んでいます。
また本学園は、姫路市を中心とする播磨地域に根ざした学園として、地域に生かされ、地域と共に成長することをめざしています。姫路日ノ本短期大学、日ノ本学園高等学校、さらに短期大学付属幼稚園を通して、この地域の生涯学習の拠点としての役割をしっかりと担っていきたいと考えています。
今後も本学園は社会的責任を果たすため、誠心誠意努力をいたします。どうか皆様のあたたかいご叱責と激励の言葉を本学園にかけていただけますようお願いいたします。
125年前の大いなる挑戦と冒険。
そして、今もこの精神を受け継いでいます。
日ノ本学園は、1893年(明治26年)、キリスト教主義の 精神をもって社会に貢献できる人間の育成を建学の 精神として開校しました。以来、聖書に由来する「心の飾りを」を校訓とし、外面的なものにとらわれず 内面的なものを大切にして、神を畏れ敬い、人を愛し、奉仕する人間の育成を教育理念としています。
日ノ本学園の初代校長。
「米国婦人バプテスト外国伝道協会」の宣教師として1892年(明治25年)、単身来姫。市内五軒邸に女子ばかりの小さな私塾を開き、また下寺町に校舎兼宣教師館を建て、翌1893年2月11日に日ノ本女学校として開校した。
1893 | 姫路市下寺町に日の本女学校を開校する |
1903 | 高等女学校程度となる |
1918 | 文部大臣指定校の認可を受ける |
1943 | 財団法人の認可を受け、財団法人日ノ本女学校となる |
1944 | 財団法人日ノ本高等女学校の認可を受ける |
1947 | 新学制による日ノ本学園中学校の設置認可を受ける |
1948 | 日ノ本学園高等学校の設置認可を受ける |
1950 | 財団法人日ノ本学園より学校法人日ノ本学園に組織変更 |
1974 | 財団法人日ノ本学園より学校法人日ノ本学園に組織変更日ノ本学園短期大学(英語科・幼児教育科)設立認可を受ける短期大学第1回入学式を挙行する |
1976 | 短期大学第1回卒業式を挙行する |
1978 | 日ノ本学園高等学校・中学校を姫路市下寺町より神崎郡香寺町に全面移転する 短期大学付属幼稚園を設立する |
1983 | 短期大学付属幼稚園を設立する幼児教育科に音楽コースを開設する |
1984 | 新学舎及びベテルホールが完成する |
1989 | 創立100周年記念第1期工事体育館、学生ホールが完成する |
1993 | 身体障害者用エレベーターを設置する学園創立100周年・短大設立20周年記念式典を挙行する |
1997 | 校名「日ノ本学園短期大学」を「姫路日ノ本短期大学」に変更する |
1999 | 短期大学が男女共学となる |
2003 | 短期大学幼児教育研究センターを設立する |
2009 | 幼児教育科にライフデザインコースを開設する |
2017 | 専攻科(幼児教育専攻)を開設する |
2018 | 学園創立125周年記念式典を挙行する |
2019 | 短期大学新校舎完成 |
2020 | 体育館耐震化工事完成 |
日ノ本学園はアメリカの婦人バプテスト外国伝道協会の宣教師エラ・チャーチによって開設されました。創立以来キリスト教の教えに基づいて真の愛と自由の精神を受け継いできました。開設以来、関東学院、捜真学院、尚絅学院等とともに日本バプテスト同盟に所属し、多くの祈りによって支えられています。また、全国のキリスト教を建学の精神とする学校の集まりである、キリスト教学校教育同盟に加盟しています。
日ノ本学園は「光の学び舎」として光の使者を社会に送り出す。すなわち「父の神の御光を国にも家にもあまねく輝かす」人、父の神の光に照らされて、あたえられた賜物を生かして自分の光を照り輝かす者として社会に送り出すというのが信念です。
そのために「聖書をとおしてキリスト・イエスの生き方を学び、おのおのの人生の中にキリスト・イエスに倣う生き方を目標として持ち、真実に、ゆたかに生きる者になるよう」教育するということです。
キリスト教教育は一人ひとりの学生・生徒・園児を神が造られた人間として尊重し、人生を「心の飾りを」もって歩み続ける人間に育つよう、教職員が祈りと努力をささげる教育です。